くらしき絵本館+雑貨室のお仕事つづり |
散歩の途中の畦道で草の中に抜け殻の長い蛇の皮を見つけた。 それを蛇だぞーと書いた箱に入れて置いた。 4年後に何気なく開けてみたら3ミリ程の虫が箱一杯に動いていた。 どこから嗅ぎつけて来たのだろうと驚いて暫らく見ていた。 思えば台所に料理に使う砂糖と塩を置いておいたら、 いつのまにか家の中に砂糖に向かう蟻の行列が出来ている。 蟻はフェロモンという物質を付けて移動するので、その後を追うと行列になるという。 しかし、最初の一匹の蟻が砂糖の瓶があると分かるのはどうしてだろう。 小さな蟻の体になにが有るからなんだろう。 私達の持っている知識は知らない事に比べ、殆ど無いに等しいのではないだろうか。 自然って広くて深いんですね。 物理学の大きな発見をした人が、自分のした仕事は大海原を前にした砂浜で小石を拾っただけだ という記事を読んだ事があった。 現在、生物の研究は大海原を前にした砂浜で小石を拾っているようなものだ、 という言葉が生きているような気がする。 では、たくさんの研究者が参加したらと思うが、 この種の研究は就職に直接つながらないものが多いので一向に参加する人が増えてこない。 しかし、生きもののもっとも複雑なひとつがヒトという生きものなので、 この方面の研究は大切と思っている。
by kurashiki-ehon
| 2012-04-25 23:34
| 従業員Aの日記
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