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くらしき絵本館+雑貨室のお仕事つづり


小さい出版社と禁酒会館雑貨屋のお知らせ
by kurashiki-ehon

従業員Aの日記と写真①

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みなさんお元気ですか。
朝晩涼しくなりましたが日中はまだ汗が出ます。

日も短くなりハギの花が咲き、ススキは穂を出してきました。
そこで植物の花の時期を大きく分けてみると、秋から冬に向かって花を付けるものと春に花を付けるものと、それとある程度大きくなると花を付けるものとあります。

しかし、ちょっと考えてみてください。キクはお正月の花としても売られていますが、秋に花が咲いて各地で見事な菊花展があるのにどうしてだろうと思いませんか。それはキクを作っている人がキクにまだまだ日は長いですよと嘘をついて花の咲きだすのを遅らせていて、正月頃に咲くように調節しているからです。
どうやって嘘をつくのかといいますと、キクに日没後に光をあててまだ日は短くなっていませんと嘘をつきます。キクは簡単にだまされてしまいます。それほど強い光でなくても効果があるのです。

ヒガンバナは秋に花茎だけが伸びて花を付けるが年間を通してみると、花茎がしおれて秋が深くなる頃に葉芽を出し、たくさんの葉を付けて次の年の夏に枯れてしまいます。その年の秋になると花茎だけを伸ばして花を咲かせる。秋になったら、一体ヒガンバナのどこから秋になったから花を咲かせろという暗号が出るのだろうか。秋の冷温が何日か続くと花芽を出しましょうという暗号が出るのかもしれないです。

読書の秋になりましたが、夏の疲れもあるのでゆっくり秋を迎えましょう。読書の秋というのは出版社の策略みたいなところがありますので、用心しながら本を探すのは如何なものでしょう。(従業員A)
by kurashiki-ehon | 2011-10-13 01:05 | 従業員Aの日記
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